「沈まぬ太陽」を見てきた
国民的大ベストセラー、山崎豊子原作、待望の映画化! もちろん原作も読みました。新潮文庫が角川映画になるのはこれいかに。
昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…。
原作は、国民的人気作家・山崎豊子の同名小説。累計700万部を超える大ベストセラーで、かつ、未だ映像化されていない最後の傑作と言われる小説の、待望の映画化だ。日本が高度経済成長を実現し、世界経済の頂点へと上りつめていく時代に、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神をもってどんな過酷な状況をも克服していく男の姿を描いた社会派ドラマ。主人公・恩地を演じるのは、日本が世界に誇る名優・渡辺謙。世界を舞台に繰り広げられるこの壮大なスケール。
激烈かつ複雑な労働組合の力、完全に当事者能力を失った経営陣、それに群がる政治家、見過ごされてきた安全対策、そして起きるべきして起こった御巣鷹山墜落事故……、まさに今起こっているJALの問題を予知していたかのような作品ですね。JAL関係者の方はこの作品を見て何を思う?
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