2009年11月23日 (月)

「沈まぬ太陽」を見てきた

国民的大ベストセラー、山崎豊子原作、待望の映画化! もちろん原作も読みました。新潮文庫が角川映画になるのはこれいかに。

昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…。
 原作は、国民的人気作家・山崎豊子の同名小説。累計700万部を超える大ベストセラーで、かつ、未だ映像化されていない最後の傑作と言われる小説の、待望の映画化だ。日本が高度経済成長を実現し、世界経済の頂点へと上りつめていく時代に、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神をもってどんな過酷な状況をも克服していく男の姿を描いた社会派ドラマ。主人公・恩地を演じるのは、日本が世界に誇る名優・渡辺謙。世界を舞台に繰り広げられるこの壮大なスケール。
 激烈かつ複雑な労働組合の力、完全に当事者能力を失った経営陣、それに群がる政治家、見過ごされてきた安全対策、そして起きるべきして起こった御巣鷹山墜落事故……、まさに今起こっているJALの問題を予知していたかのような作品ですね。JAL関係者の方はこの作品を見て何を思う?

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2009年11月 1日 (日)

「風が強く吹いている」を見てきた

 浦和の試合が無い週末、かつ映画が1000円で見れるとあればWBに行って来ました。作品は「沈まぬ太陽」かと思いましたが、箱根駅伝フリークとしては「風が強く吹いている」は外せないということで、それにしました。しかし、今日のWBの大宮は凄い混雑、これだけ混んだのはポケモンを公開初日に見にいった4~5年前以来だったような気がしました。

目指すは箱根駅伝。限りなくゼロに近い可能性に挑んだ、寄せ集め10人のキセキ。
天に与えられた“走る”才能をもった2人の若者が出会った。致命的な故障でエリート・ランナーへの道を諦めたハイジと、事件を起こし競技から遠ざかった天才走者カケルだ。ハイジはカケルこそが秘かに温めていた計画の切り札だと確信、壮大な夢への第一歩を踏み出す。それは、寛政大学陸上競技部の8人と、学生長距離界最大の華“箱根駅伝”出場を目指すこと。ところがこの競技部とは名ばかりで、8人は陸上から縁遠い上、漫画オタクや25歳の留年生、アフリカから来た留学生など、ユニークなキャラクターが揃っていた。だが、なぜかハイジは、自信に充ち溢れている。彼の編み出す緻密なトレーニング法と走ることへの信念、仲間への揺るぎない信頼が、皆を変えていく。やがて明かされる、ハイジの故障の理由とカケルが起こした事件の真相、そして8人それぞれが抱えてきた本当の想い。果たして、心を一つにした10人は、箱根の頂点に立つことができるのか?
 確かにハイジはカッコよかったですね。だけど、箱根に10人の部員で出るのは不可能。また、絶対に怪我に悩まされるので怪我との戦いという側面もある。まあ、そういうものを我慢したとしても、最後にハイジが完走してシード件をとるのはちょっとありえない。あすこは、途中棄権でしょう。その方があり得る結末で感動的になるのでは思いました。しかし、箱根の向けての血の出るような練習、そこに体調のピークを持っていく難しさは、黒木亮著「冬の喝采 」を読んでもらえば分かります。でも、箱根の雰囲気も良く出していましたし、まあまあの作品でしたか。

 

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2009年9月24日 (木)

「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を見てきた

世紀のプロジェクト、ついに完結! “ともだち”の正体が明かされた時、ケンヂ、カンナ、オッチョらは…!? といことで、3話もこの映画に付き合ってしまいましたが、完結編を観てきました。

「世界大統領」となった“ともだち”が、世界を支配する“ともだち歴3年”(西暦2017年)。殺人ウイルスが蔓延した東京はそびえたつ壁に包囲され、都民の行動は完全に制限されていた。そして“ともだち”は「8月20日正午、人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じるものだけが救われる」と声明を発表。それは、その日時に新たな殺人ウイルスがばらまかれることを意味していた…。一方、ヨシツネ率いる反政府組織“ゲンジ一派”、武装蜂起を訴えるカンナ率いる強硬派“氷の女王一派”、そしてユキジとオッチョらは、それぞれ人類滅亡を回避する方法を水面下で模索していた。

総製作費60億円、300名を超えるオールスターキャスト、1年間におよぶ長期撮影と、すべてがこれまでの邦画のスケールを突き破った世紀のプロジェクトが、遂に完結する。“血のおおみそか”事件から、ケンヂはなぜ行方不明だったのか? キーパーソンとなるケンヂの姉・キリコは、今どこで何を? そして“ともだち”とは、いったい誰なのか…!? すべての謎が矢継ぎ早に明かされ、第1章から積み重ねられてきたエピソードが次々と繋がっていく。特にこれまでの大芝居のカラクリがあばかれ、メッキがはがれると同時に明らかになっていく“ともだち”の素顔は見どころだ。ハリウッド映画にありがちな単純な勧善懲悪で、ただ“ともだち”を断罪するのではなく、ケンヂ、オッチョらが彼と向き合うラストも深みがあり、切ない。またエンドロール後に10分間のスペシャル映像があるので、絶対に最後まで席を立たないで!

 ネタばれをしたいのですが、う~ん、どうですか?ヨシツネがともだちで、ふくべえがほんとうのともだちだが、実は科学好きにかつまた君ということで。唐突に映画が終わってしまうのは、どうかなということです。余韻は楽しみたい、そういう余裕はない作品です。

 ちょっとがっかりしましたが、10月以降の邦画は、「さまよう刃」「沈まぬ太陽」「ゼロの焦点」「風が強く吹いている」何気に面白そうな作品が続きます。

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2009年8月 1日 (土)

「劔岳 点の記」を観てきた 

日本地図完成のために、命を賭けて登頂に挑んだ男たちのドラマ ですね。
明治40年、地図の測量手として、実績を上げていた柴崎芳太郎は、突然、陸軍参謀本部から呼び出される。「日本地図最後の空白地点、劔岳の頂点を目指せ」―当時、ほとんどの山は陸地測量部によって初登頂されてきたが、未だに登頂されていないのは劔岳だけだった。柴崎らは山の案内人、宇治長次郎や助手の生田信らと頂への登り口を探す。その頃、創立間もない日本山岳会の会員も剱岳の登頂を計画していた。

 測量に携わる人たちの情熱と尊厳を描いた、新田次郎の同名小説が原作です。『八甲田山』などの撮影を手掛けた名カメラマン・木村大作が、50年の映画人生全てをかけて監督・撮影に取り組んだ作品。日本地図を完成させるために、未踏峰の劔岳山頂を目指す測量手と山の案内人をそれぞれ浅野忠信と香川照之が演じるほか、松田龍平、仲村トオル、役所広司など名だたる俳優たちが集結。CGに頼らない本物の大自然を撮影することにこだわり、危険を冒しながら圧巻の雪山シーンにも挑んだ。出演者が異口同音に「今までで一番つらい撮影だった」と語る妥協を許さない過酷な撮影を想像しながら、その映像美に酔いしれたい。雲海の中に夕日に照らされるシーン、朝焼けの中富士山をはるかかなたに臨むシーン、秋の紅葉の山が赤くなったシーン、春のさくらのシーン等、その映像美は圧倒的でした。 ストーリーが地味なだけに、映像美がこの映画の主役でしたね。
 主演の浅野忠信と登山案内人の香川照之とのからみも良かった。2人とも肩肘はらない自然は感じでしたね。この2人に対比させたのが、松田龍平のわがままなやんちゃな部分であった。
 ただ、ストーリー的にはハッピーエンドなので、いまいち盛り上がりに欠けた?誰か遭難者が出るとか、松田龍平は滑落したが軽傷で復帰しいてしまったり、そのあとすぐ子供が出来たり、チョット物足りなかった。映像の美しさを見に行く作品ですね。

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2009年6月14日 (日)

「ハゲタカ」を見て来た

 WMシネマに真山仁原作でNHKでドラマ化した「ハゲタカ」を見に来ました。配役はNHKのドラマとほぼ同じ。話題を呼んだNHK土曜ドラマ、待望の映画化! “ハゲタカ”は、中国ファンドに狙われた日本企業を守れるのか!?というのが今回のお話。新作の「レッド・ゾーン」がもとになっているようです。
 世界金融危機 前夜。日本のマーケットに絶望し、表舞台から姿を消した天才ファンドマネージャー・鷲津の元に、かつての盟友・芝野が現れる。中国系巨大ファンドが買収に乗り出した、大手自動車メーカー「アカマ自動車」を危機から救ってほしい、というのだ。日本を代表する大企業「アカマ」の前に突如現れたのは、“赤いハゲタカ”こと劉一華(リュウ・イーファ)。豊富な資金を背景に、鷲津を圧倒し続ける劉ら中国ファンドの真の目的は、中国による日本自動車メーカーの乗っ取り。
 “企業買収”という斬新なテーマ、現実の経済界の動きをダイナミックに取り入れたストーリーが大反響を巻き起こしたNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」。今回も中国経済の台頭、派遣切り、そしてリーマンショックに端を発する世界金融危機まで、タイムリーな経済トピックスを巧みに取り入れている。今回、ハゲタカこと鷲津を演じる大森南朋、鷲津の元上司で盟友の芝野役・柴田恭兵らオリジナルキャストに闘いを挑むのが、玉山鉄二 扮するファンドマネージャー・劉だ。その真意も、彼自身の素性も謎に包まれた劉、クールでミステリアスな顔に隠された、彼の素顔も大きな見どころとなっているということですが、結局中国の極貧農家出身で、何故中国政府のファンド・マネジャーまでなったのかいまいち良く分からん、最後はホームレスに金をせびられ死んだの?東京都のど真ん中であれだけ泥まみれになれる公園てあるの?
 今回のハゲタカは買収ではなく、売りたたき。CICの裏にいるスタンレー・ブラザーズの証券化商品を売り浴びせて、スタンレー・ブラザーズを破綻に追い込むとい内容ですが、鷲津ファンドがスタンレーの商品を200億円投資していることを知らない、スタンレーもお粗末。この映画で言っているのは、「世の中には2つの不幸がある。ひとつはお金を持っていない不幸で、もう一つはお金を持っている不幸。」「世の中お金だけじゃない。夢や希望、これももって生きることが重要である。」
 テレビでは、栗山千秋ではなく松下奈緒じゃなかってけ?松下奈緒は監査法人の方でしたっけ?でも、松下奈緒の方が良かったです。栗山千秋の父が鷲津の銀行員時代200万円の借金で死んだというのも何だかなあという感じです。映画で時間の制約というはしょうがないが、TVドラマでじっくりと見せてくれた方が良かった。原作が好きなだけに、ちょっとがっかりしました。

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2009年3月28日 (土)

「ジェネラル・ルージュの凱旋」をみてきた

 チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口(竹内結子)のもとに一通の告発文が届く。救命救急センター長の速水(堺雅人)と医療メーカーが癒着し、同センターの花房看護師長(羽田美智子)が共犯という内容。彼女が院内調査を開始した矢先、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)が再び現れる。
 。“ジェネラル・ルージュ”(血まみれ将軍)と呼ばれる救命救急センター長・速水にかけられた殺人と収賄の疑惑を、田口と白鳥の凸凹コンビが探っていく。その中で描き出されるのは、社会問題としてもしばしば取り上げられる救命救急の厳しい現状だ。だからといってお堅い映画ではなく、竹内結子の演じる田口と阿部寛の演じる白鳥のやりとりなど、コミカルな演出もふんだんに盛り込まれ、物語のテンポも抜群。そして後半には畳み掛けるようなシビれる展開が良かったですね。

 海堂尊のメディカル・エンターテイメント・ミステリーは面白い。犯人探しというよりは、キャラクターの面白さ、語り口の巧みさ、選定の斬新さ、テンポの良さは読み手の興味を引かずにはいられない。ただ、前作同様犯人のキャラがちと弱い?しかし、この作者の作品はそれより。田口=白鳥のコンビがおりなす、漫才的な掛け合いが主役なのか。バチスタが限られた空間の中での出来事とするなら、ジェネラル・ルージェは救命救急にスポットをあて、捕りもの帳的な面白さも加えてきており、エンターテイメント性は前作よりましている。ラストの大火災発生もそうだった。また、阿部寛の白鳥は、まさにハマり役だな。ただ、田口は原作通り、ガテン系の外科志向だけど血が嫌いな臆病者で、ただ保身にだけは長けた小心者というキャラをいかしてほしな。野際の藤原看護師が良いだけに、竹内と野際の絡みでは竹内が負けている。ここも、この作品の重要なポイントですね。
そうそう、基本的にはガテン系医師なのでソフトボールチームに属しているには?でした。なんでソフトボールにしたのだろう?監督の趣味?
また堺雅人はカッコ良かったが、ジェネラル・ルージュは口紅将軍ではちと引き締まらない。

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2009年2月24日 (火)

「おくりびと」アカデミー賞受賞

 「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞でオスカーを獲得した。滝田監督は受賞作品の英題「Departures」にかけて「これが私にとっての旅立ち。また再び戻ってきます。」と受賞の喜びを語った。先週の日本アカデミー賞を総なめし、その勢いに乗っての受賞でしたね。
 この作品のネタ本というは「納棺夫日記」でモックンは15年くらいから前から出会った。それから10年以上の年月を経て構想を暖め続けて、映画作品に仕上げたモックンには拍手ですね。生と死がつながっていることを示す「生死一如」という言葉が、この作品のテーマだったですね。いわゆる日本人の死生観、これは欧米人には受け入れ難いテーマだったのかもしれない。そんなハンデをはねのけたての受賞、邦画のレベルアップを示す事象ということですね。
 今年のアカデミー賞外国語映画賞は、戦争や移民問題などを扱ったフランスやイスラエルの社会派作品が優勢とされていたが、「おくりびと」の映画としての美しさ、そしてストーリーの独創性は群を抜いて素晴らしいものだった。他の有力作品が閉塞感や苛立ちがにじみ、どこか殺伐とした雰囲気のなか、「おくりびと」は、死者を送るという儀式を通して、家族や近しい人々の心わだかまりを穏やかに描いた。モックンを誘い山崎努が白子を食べるシーンが象徴的でした。
 邦画ブームともいわれるように、ここ2~3年で数多くの作品が公開され、良い作品も増えて来ている。私も、映画といえば超大作の米国アクション物を好んで見ていたが、最近の作品は技術の進歩により、そういう洋画を見ていると目がまわってしまう。原作があり、それがしっかりしている邦画を好んで見るようになりました。良い邦画が多く出て来ることは嬉しいことだ。さてと、次の見るのは3月7日公開のジェネラル・ルージェだ。でも、鹿島に海外旅行するのでその日は見に行けない。残念!

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2009年2月22日 (日)

日本アカデミー賞2009

日本アカデミー賞の発表がありました。結果は、『おくりびと』 が10部門にて受賞ということになりました。

最優秀作品賞          『おくりびと』
最優秀アニメーション作品賞 『崖の上のポニョ』
最優秀監督賞          滝田洋二郎 『おくりびと』
最優秀脚本賞          小山薫堂 『おくりびと』
最優秀主演男優賞       本木雅弘 『おくりびと』
最優秀主演女優賞       木村多江 『ぐるりのこと。』
最優秀助演男優賞       山崎努 『おくりびと』
最優秀助演女優賞       余貴美子 『おくりびと』
最優秀音楽賞          久石譲 『崖の上のポニョ』
最優秀撮影賞          浜田毅 『おくりびと』
最優秀照明賞          高屋齋 『おくりびと』
最優秀美術賞          桑島十和子 『パコと魔法の絵本』
最優秀録音賞          尾崎聡、小野寺修 『おくりびと』
最優秀編集賞          川島章正 『おくりびと』
最優秀外国作品賞       『ダークナイト』(ワーナー)

『おくりびと』 の独り勝ちということで、広末だけが『おくりびと』 になってしまったという結果でしたね。『おくりびと』 は作品的にいえば、最優秀作品の値する作品だったと思います。本木のチェロ奏者から納棺師へというすごい展開ですが、本木・山崎の所作、そして周りを固める俳優陣で支えられましたね。笹野や峰岸らも良かったですね。峰岸もこれが遺作でかつ死体での出演でインパクトありましたね。
 本木の主演男優賞は妥当でしょうが、堤も良かったですね。『容疑者X』の主演は福山ではなく堤だと思う。助演男優賞も堺でも良かったかもしれないが、山崎は『おくりびと』 『クライマーズハイ』と2作品出てた分だけの勝利か?
 日本アカデミー賞は大手配給で、そこそこ評判良くて、かつテレビ映画ではない作品。
受賞の条件はこのあたりなのですかね。『容疑者X』も堤・松雪の演技に支えられいかったと思いましたが、福山・柴崎と欠席してしまったのが致命的だったか。また、日テレの『20世紀少年』がノミネートされていませんでしたが、これは来年の対象でしょうか。でも、テレビ映画ですからから受賞は厳しいでしょう。

 今年はまだ。「感染列島」「20世紀少年」しかまだ見ていません。(完全にテレビ映画ですね。)時間がある限り邦画を中心に、少なくても月1本は見ていきたいと思います。次はジェネラールルージェ?相変わらずミーハー・テレビ映画路線?

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2009年2月 2日 (月)

「20世紀少年-第2章-最後の希望」をみてきた

 浦沢直樹の大人気コミック第2章、公開翌日がちょうど映画の日にあたり、大宮のワーナーマイカルへ見に行ってきました。公開翌日の1000円デーでワーナーマイカルの一番大きなスクリーンの9割方埋まっていたか。

 西暦2015年。2000年に起こった「血の大晦日」は、ケンヂたちが行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主として崇められていた。ケンヂの姪、カンナは高校生に成長し、学校で習う「血の大晦日」に憤りを感じていた。そんなカンナは学校で問題児扱いされ、「ともだちランド」に送られることに。それは、社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設だった。
 浦沢直樹原作の人気コミックの映画化第2章。第1章で登場したケンヂの姉が残した娘、カンナが主人公となる。ケンヂが姿を消してから、ユキジに育てられたカンナは、「血の大晦日」の真相を知っているため、“ともだち”に洗脳された社会に反発していた。そして、「ともだちランド」で「よげんの書」の謎を解くカギを見つける…。
 「血の大晦日」以来、ちりじりになっていある秘密基地のメンバーたちは、それぞれの戦いを続けていた。海ホタルの刑務所から脱獄を図ったオッチョ、ヨシツネは地下にもぐり集団を率いる、マルオはとある人物にみを寄せる。モンちゃんは独自の調査で「しんよげんの書」を発見。ヤマネ、サダキヨ、「ともだち」の正体を知る幼なじみの記憶がよみがえる。

 唐沢寿明、豊川悦司らに代わり、ストーリーを引っ張るのは、カンナ役の平愛梨。あまりにカンナのイメージ強すぎで、ちと肩に力が入りすぎで見ていてちょっと窮屈かな。対照的で小泉響子役の木南晴夏の方がいい味出している。その他、古田新太、手塚とおる、ARATA、小松政夫など、脇にも個性的なキャストが配されているのも見逃せない。監督は、第1章から手がけている堤幸彦。
 「しんよげんの書~、2015年しんじゅくのきょうかいで、きゅうせしゅは、せいぎのためたちあがるが、あんさつされてしまう」 この通りだと、ともだちが救世主?生き返り神になる?何が何か良くわからなくなったが、ともだちの正体は?
 ドンキー、ふくべえ、かつまた君・・・・・・・。いろいろと説があるようですが、とにかく作者も話を広げすぎて、広げすぎた風呂敷が収まりきらなくなり終了してしまったという話だ。さてさて、最終章は8月公開ですが納得いく答えを用意しておいてください。

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2009年1月21日 (水)

「感染列島」を見てきた

 月曜日にワーナーマイカル・シネマのペアで2,000円を利用して、かみさんとデートしつつ、「感染列島」をみてきました。

 広がるウイルス、見つからない治療法、その中でなすべきこととは?! ウイルスの恐怖を映したパニック大作!新型インフルエンザに類似する症状だがワクチンが通用せず、患者は死亡。やがて同僚の安藤医師や他の患者に感染が広がり、病院はパニックになってしまう。WHOのメディカルオフィサーで松岡の元恋人・小林栄子が事態の収拾と調査に乗り出し、松岡も彼女と共に戦うことを決意するが、感染は日本全国に広がってしまい……。
 有効な治療法のないウイルス感染症が広まった日本をリアルにシミュレートしながら、ウイルスと戦う人々の姿を克明に描き出した作品。感染患者が多数搬送され修羅場と化した医療現場で、自らの体力と精神を削りながら治療を続ける医師たち。そして感染症にかかってしまった患者たち。彼らが必死になって“今、できること”を模索し、実行する姿には胸を打たれる。その中心にいて、苦しい事態の中で感情を揺さぶられる医師を妻夫木聡と檀れいが熱演。そんな心を動かす物語の一方、作品の中で進んでいく感染被害の状況には、背筋の寒い思いをするはず。パンデミックの脅威について、大きな警鐘を鳴らす作品だ。

 という内容でしたが、感想はいまいちで「252生存者あり」より多少ましだったというとこでした。この作品も、TBSと提携しておりTVと提携するとこうなってしまうのか?妻夫木君のいい子キャラは良く分かるし、大河ドラマを見ても妻夫木君のいい子ぶりは天然というか、この人の持って生まれたキャラなの。でも、それを生かそうとするなら壇れいはヒールぶりを徹底しないと妻夫木君の良さは出てこない。壇れいは最後はウィルスに冒されていい人で死ぬのだが、徹底的にヒールを全面にだした妻夫木君の元恋人とした方が良かったのかもしれない。
 佐藤浩市と久し振りにみた藤竜也は安心した演技を見せてくれて、作品を引き締めてくれました。しかし、カンニング竹山・爆笑問題田中はまずいでしょう。あれは、映画に出せるレベルの演技ではありませんね。こういうキャスティングってテレビと提携するとありになるの?非常に興ざめでした。

 ワーナーマイカルはTポイントから脱退、シックスワンダーフリーもやめるみたいですね。これを契機にMOVIXに変更しようか。そうそう、2月14日と22日は1000円と特別デイになるそうです。あと、大宮サティはウイークデイは駐車場は無料開放じゃないの?

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