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2012年4月23日 (月)

大宮戦観戦記 補足

 結局は完敗だった大宮戦、やはり先取点を取られて引きこもられてしまう、これには浦和がもっとも厄介な展開となるわけですね。点の取られ方ですが、課題とされていた3バックの裏のスペースが狙われる、大宮の1点目も、坪井の裏のスペースに飛び出され、うまくかわされて失点、2失点目も坪井の裏のスペースにボールが出て、そのクロスに態勢を立て直す間もなく、ラファエルのマークを外してしまい、まんまとヘッドを決められる。
 大宮が浦和のDFの弱点をよく、スカウティングしていることがうかがい知れました。浦和はWBが高い位置で張っているからカウンターから3バックの裏のスペースに飛び出し、中の陣計が整う前にクロスを上げると、ボールウォッチャーになってFWのマークがずれやすい、この点をものの見事につかれたわけです。
 2点を奪うと、大宮は完全に引きこもり状態で、4-4-2で2ラインをきっちりしいてくる。高く張っているWBにロングボールが出ると、相手DFとボランチが引き出されて出来るスペースに2シャドウが上がってきて、そこにボールがでると浦和の攻撃に一気にスイッチが入ることになる。大宮は、サイドにボールがわたってもSBは釣りだされることなく、中の守備を固める。浦和のFWは高さが無いから、深く抉られてマイナスのクロスを送られる事さえ注意すれば良い。中途半端に守備にいって、浦和の2シャドーにスペースに入られる事さえなければ良いということでですね。
 4-4-2のフォーメションのギャップをついてくるのがミシャの戦術でしたが、この戦術も相手に研究されてくような気がします。浦和の守備としては、3バックのサイドのスペースを使われるのはある程度しょうがないと思いますが、そこからクロスを入れられるのをいかにデレイさせ、相手FWの動きにしっかりとついていく。攻撃に関して言えば、WBに渡ったあとの、2シャドーの動きをおとりにボランチがそのスペースをついてくる。う~ん、でもこうなると相当な運動量が要求され啓太・阿部死んでくれ的な攻めになっていく。この2人に小島が割って入っていこうというのは頼もしいことですが、視野は広いのですがやはりまだフィジカル的の相手に当たり負けしてしまう感がします。
 いずれにしても、今までがうまく行きすぎていたということでしょうか。フィンケの時もそうでした、相手に研究されて夏場になると成績が落ちてくる、この轍を踏まないようにしてもらいたいものです。

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