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2009年11月22日 (日)

第32節 磐田戦(11/21@埼スタ)

P1020823_2   とびとびの試合日程、マスコミの憶測記事の踊らせまくり、しかも、インフルに選手の罹患、最後に飛び込んできたのが梅崎の大怪我のニュース。さんざん叩かれているベテラン勢を中心に戦わねばならない。なんとなく、消化試合ぽい、温い試合展開を予想せざるを得ず、テンションの上がらぬまま埼スタへ、こんな感じの試合前でした。
P1020820 スタメンは、
-----エジ-----
-達也-ポンテ--高原-
---啓太---阿部--
細貝-坪井-闘莉王-平川
-----山岸-----
 サブは、都築・近藤・濱田・暢久・西澤・セル・林。直輝・梅崎は怪我、原口は累積警告でP1020813 出場停止、インフルにかかったポンテ・細貝はスタメンに主審は奥谷。
 前半、スタメンの最年少が細貝となったベテラン中心となったステメンですが、去就が注目される闘莉王は中2日ながらスタメン登場となりました。なかなか、選手たちにしてみてもモチベーションが上がらない試合となりましたが、せめて来期のACLの出場枠を狙える位置まで持って行って欲しいと思いますので、あっさりした戦いは行って欲しくないわけです。
 立ち上がりから、浦和はパスをつないでペースをつかみました。達也、高原が前線から盛んにプレッシャーをかけて、やはり磐田の弱点はボランチなんでしょうね。磐田は、なかなかいい形で前田、イグノの2トップにボールが入らない。前線で二人は孤立気味でした。また、磐田の左サイドは村井を左SHで使う意図って何なんでしょうかと言うほど、SBとSHのコンビネーションが出来ておらず、中途半端にお互いに位置取りしていました。
 浦和は、テンポよくパスをつないで、ポンテから前線のエジへわたり、達也なり高原が絡んでくるという感じでした。左サイドで、啓太と相手が入れ替わり、サイドでフリーの高原へ。高原は左サイドからファーでまつエジへ、エジのヘッドはタイミング、コースとの抜群でゴール・サイドネットへ吸い込まれる。
 ただし、浦和は先制してからがいけない。ここで追加点を奪っておけば試合展開もこれほどややこしいものにはならなかったはずです。前半の見せ場は、坪井と闘莉王のカウンターだったりして。
 後半、立ち上がりから磐田ペースとなる。イグノが後方からのパスを胸トラップで際どいシュートを打つが、山岸がナイスセーブで逃れる。しかし、その後も攻められて、左サイドの村井のボールを振られて、このボールにかぶっってしまい、中央のフリーの前田にやすやすゴールを奪われる。(かぶったのはエジですたね、エジがここまで戻って守備をしていた。平川は何をしていたんだ。前田も後でビデオを見るとDFの死角からうまい具合にフリーになっていましたね。現場とビデオの違いですかね。)更に、CKから那須とイグノの2人がドフリーで飛び込んできて、ヘッドは啓太に当たるがこぼれたのはフリーの前田の前で、やすやすと勝ち越しゴールを決められる。2点とも、集中力を欠いたプレーでしたね。やはり、坪井と闘莉王の守備は不安定で、坪井は前半目測を誤りあわやの場面もありました。
 ここで、インフルで体調不十分の細貝に代えて暢久を投入。これが結構、効いたように思いました。磐田も前田の2ゴールで引いてゴール前を固めるという選択もあったはずですが、攻めるのか、守るのか、非常に中途半端な印象を受けました。ましてや、リードされ闘莉王が上がり、啓太故障でセルが入り、バランス崩してでも攻めようとする浦和を思えば、じっくり守ってカウンターで攻めるという方法をとれば、浦和の息の根を止められたでしょうに。前には前田、イグノという2人のFWがいるわけですからね。だけど、前田って本当にうまいプレーヤーかと思いました。そのゴールを、勝利に結び付けられないのは、トホホな戦術のせいですかね。イグノも体格以上に大きく見えましたね。
 ここから、浦和は怒涛の攻めに出るわけです。バランスを崩しながら攻めるから、スンずマリになってしまうが、そこはボールキープが巧みなベテランの旨みでもって、ボールを何とかキープしつつ、フリーでいる右サイドの暢久というパターンが多くなります。暢久から結構、精度の高いクロスが上がり高原のクロスバー直撃のヘッド、またCKから阿部のクロスバー直撃と決定機が2度ほどありましたが、ゴールを決められない。浦和は右サイドを中心に磐田を攻略していきました。浦和のイケイケ状態となりました。
 そうこうするうちに、中央に突っ込んだセルがPA内侵入して、クロスを送ると闘莉王飛び込むかシュートはまたもポスト直撃、しかし、その跳ね返りをエジがしっかり詰めており、同点ゴールを決める。
 浦和のイケイケ状態は続くわけですが、なぜか前田か、エジが決めて決着がつくような気がしてなりませんでした。おうおうにして、こういう予感は悪い方に働くのが圧倒的に多いわけで。終了間際に前田のPAでのシュートが山岸の正面にとんだのはラッキーでした。P1020825 ロスタイムに入ってからも、ポンテのシュートのこぼれたのをセルが拾いGKと1対1となるが、態勢不十分でシュートはGK正面へ。ラストワンプレーで浦和はFKを得る。FKからの跳ね返りをポンテがシュートするが、相手DFに防がれ、そのこぼれ球をエジが豪快なミドルを決める。私の位置からですと、エジのシュートは糸を引くような線を描いてゴールインしたような感じでした。
 内容的には、決してほめられた内容ではありませんでしたが、見ていて面白い試合でした。 何より、勝敗を分けたのは浦和の勝ちたい、ゴールを決めるとP1020832いう執念が最後のエジのシュートとなって現れましたね。達也、高原が必死にボールを追いかけ、前線で相手ボールを良く奪いました。達也は最後は足がつってしまったようですが。今日は右サイドからの崩しが効果的で、暢久のクロスもいいとこにいっていました。ただ、どうしても最後は中 のエジめがけてのクロスになってしまうことが多いのでP1020842、その辺でもう少し、ラストパスのバリエーションが増やせればさらに良いのではないか。
 これで、暫定ながら順位は4位に上がる。鹿島の勝利で優勝の可能性は無くなったが、ACL圏内の3位はG大阪との勝ち点差5で厳しい状況にはあるが、上位3チームが天皇杯に優勝する可能性があるわけで、4位は絶対に死守してもらいたい。

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コメント

すっかり忘れてました。
天皇杯優勝枠があるから、リーグ3位以内と被れば4位でも繰り上がる可能性があるんですよね。
それだとなおさら東京には負けてもらわないと!と今日の結果を見てみたら、降格組の千葉が勝ってました!
しかも、もう1試合も同じく降格組の大分が川崎に勝利(今節、totoを全部的中させた人いるんですかね?)
最終節じゃないけど、浦和vs横浜FCを思い起こすような結果。
鹿が一番望む結果になってしまいましたが、東京も負けたし4位でも可能性があるとわかったからには、次節のG大阪にはやっぱり頑張ってもらわないと。
でも、これで優勝決定は最終節まで持ち込まれそうですね。
そして、その鹿の優勝の鍵を握ってるのは間違いなくレッズ。
磐田戦のような、劇的な勝ち方が理想ですね。

投稿: kobatake | 2009年11月22日 (日) 15:39

川崎は「川崎を勝たせない何かがある」ではなく、負けに不思議な負けは無し。必然の敗戦、それに気がつくまで優勝はありえない。
ただ、最終戦鹿島に勝たないと浦和の4位はあり得ないと思います。03年は鹿島の優勝をくじく引き分けでしたが、今年は鹿島の優勝をくじく勝利で終わりたい。
あと2戦の戦いが来年の戦いにきっとつながってくる。

投稿: ホイチョイ | 2009年11月22日 (日) 17:02

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