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2009年10月12日 (月)

天皇杯② 松本山雅戦(10/11@松本アルウィン)

P1020718_2 格下相手に油断して足元さらわれた?いいえ、そんなことありません。浦和は闘莉王・阿部の代表組2人はいませんでしたが、それ以外はフルメンバー。普通に戦って、相手の戦術の方が上で、完璧にやられた。0-2になった時点でも、相手に攻められ0-3、0-4のスコアになってもおかしくない内容でした。私もそう でしたが、P1020710観光気分で参戦して、現状の浦和の実情を再認識させられ、なおかつ帰りの交通渋滞にはまり、暗澹とした気分で帰宅した、そんな一日ではなかったでしょうか。
スタメンは、
---エジ----達也---
-原口-啓太-直輝-ポンテ-
-細貝-坪井-闘莉王-平川-
-----山岸----
P1020715  サブは、加藤・堀之内・永田・近藤・濱田・ファイサル。暢久をCB、平川を右サイド、直輝ボランチ、達也・エジの2トップ起用。主審は飯田。
 前半、松本山雅は4人のラインを綺麗に揃えて、浦和にスペースを与えずに専守防衛の亀の子作戦の構え、そこから前線への縦ポンで攻める、そんな構えでした。浦和のDFラインも特にサイドを押し上げていましたから、坪井・暢久の2バック状態。坪井・暢久とも動きに生成を欠いていましたね。
 立ち上がり、ミスから前線にボールを送られ陽介がボールをコントロールを誤りましたからとこなきを得ましたが、DFラインの裏を完全に取られました。まあ1回目は松本やるじゃんという感じでしたが、2回目は完全にDFと入れ替わり際に、山岸が飛び出るタイミングでの見事なループシュートを決められてしまいました。守ってあわよくばカウンターで得点を狙う、今の浦和ならどこのチームでも狙う戦術、それが今日のような地域リーグの相手にも通じてしまうのですね。今の浦和って、どう?という感じで、まだ前半の時間のある時間帯でしたので、浦和も攻めに出る。
 両サイドを高めに位置取りして、左サイドに引きつけておいて、フリーの右サイドの平川にボールを送る、ボール回しはなかなか良かったと思いますが、そこから工夫がない。平川は精度のないクロスをあげて相手DFに跳ね返される連続。平川は実力差を考えれば、もう少し自分で仕掛け縦突破するという選択をあったとおもうのですが。久しぶりのトップ、そして相手に激しくチャージされる場面もあり、気持ちの上で乗り切れなかったということでしょうか。
 人は城的な松本山雅の守備に、今日の浦和はいつものように工夫のない攻めの連続、久しぶりの達也もエジとの連携が全くない。2トップがバラバラでは今日のような守りは崩せないですね。エジはポストプレーも相手DFにフィジカル負け、達也のプレーにも切れがありませんでした。そして陥ってしまったのが、7連敗の時の負の連鎖。パスは一応回るが中央に入った時点で、相手DFに狙われる。高くなったDFラインとあいまって、パスをカットされるとあっという間にカウンターぼ餌食になる。J1相手だけでなく、地域リーグチームにも、この戦術が通じてしまうとは・・・・・浦和崩しの鉄板作戦ですな。
 後半に入ると、相手に2度ほど激しく削られた平川は怪我なのか、堀之内と交代。眠れる暢久が右サイドに回る。後半も冷静に振り返れば、暢久のクロスから直輝が飛び込んでシュートを放った場面くらいで、ゴール前の混戦になりあと一蹴りできればゴールという泥臭い場面が2回ほどあったくらいですか。
 切れのない達也に替えて梅崎を投入しましたが、梅崎の復帰当初のキレキレ感は失せってしまったかのような出来でした。また今日の2失点目も梅崎の明らかなクリアミス、、千葉戦でのミスといい心が折れなければいいのですが。直輝のボランチ起用はどうなんですかね。やっぱり、もう少し相手ゴール前でパス&ゴーを繰り出せば相手にとっても脅威にはなると思うのですが、ボランチの位置でバス&ゴーでは相手に取られたらカウンターの餌食になってしまう不安感の方が強いです。原口も、ゆとりというか落ち着きというか、そういうものが漂う雰囲気が出てくといいのですが。だだ相手にがむしゃらに突っかけて行くのは、それはそれでいいのですが、もう少し余裕をもてばゴールも増えてくるのではないでしょうか。ポンテに関していえば、どうも浦和の攻めの元凶というような感じに見えてしまってしょうがない。どうしても、自分の間合いでボールがキープ出来ていないから自分のテクニックを披露する場面なく、その前にボールをロストしてしまっている感じです。それは年齢からくるものなのですかね。とにかく、浦和選手のアラしか見えてきませんでした。
 原口のボールロストからカウンターをくらい、原口の必死に追いすがったのですが、簡単に左サイドからクロスを送られ、それが浦和のクリアミス(梅崎?)が選手に当たってこぼれたところを松本の選手にミドルをくらってしまい、これでジ・エンドでした。
 その後、ミスした原口を懲罰の意味ではないでしょうが、近藤に替えたのは謎。直輝、堀之内が1列ずつ上がるということでしょうが、直輝はまだ調子は戻りきっていないし、最後のほうは足がつっていましたね。堀之内に攻めの期待をするのは無理でしょうし、近藤は陽介に昔の岡野ばりの一人スルーパスで簡単に抜かれてしまうのを見せられると、来年P1020731 の契約はないなという印象でした。
 本当に後味の悪い、観光気分を吹き飛ばしてくれるには十分な一戦でした。浦和は過去、天皇杯の初戦で福岡、湘南、愛媛に負けてきた歴史はあります。しかし、下部リーグのチームに負けたのは初めて、J1チームが負けること自体初めて?まさに歴史的敗戦だったわけです。また、監督更迭を含めてまた何かと騒がしくなってきました。フロントはP1020737 迷走してしまうのでしょうか?犬飼さんがトップに就任することによって、浦和のフロントの迷走に歯止めはかかったような気がしました。フロント迷走→場当たり的対応→チーム成績不振、この悪のスパイラルには陥ってほしくはないのですが。今シーズン、浦和に残されたのはリーグ戦のみ、リーグ戦で結果を残せないと厳しい現実が待っているのではないでしょうか。ただし、暗黒の時代にだけは逆戻りしないことを痛切に祈っています。

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コメント

浦議もかなり荒れてましたね。
昨日はW杯予選とかもありましたけど、サッカーの話題をする気にもなれませんでした。
続投は白紙とか出てましたけど、どうなんでしょう?
昨日はスタジアムに残った人もいたようですけど、強化方針をはっきりしてほしいですね。
個人的にはフィンケサッカーは否定しません。
ただ、今出ている選手では今のプレーが限界だと思います。
今のサッカーを続けるなら、視野の広さやパスセンスの無い選手は切るべきだと思います。
特に視野の広さなんてものは天性のもので、練習でどうにかなるもんでは無いです。
また、ワシクラスのFW、バインクラスのMFの補強も必要かと。
鍵は新潟戦の次の大宮戦かもしれませんね。
それまでに修正出来ず、大宮戦を落とすようなことがあれば、更迭も現実味を帯びてくるのでは?

投稿: kobatake | 2009年10月12日 (月) 16:50

kobatakeさんへ>
全くおっしゃる通りかと思います。新潟、大宮戦は来期につながる戦いが出来るかどうかを含めた戦いかと思います。今年1年で浦和が志向したものは何?全く無駄な1年になってしまう?
今年の冬は長くなりそうですね。正月に家族温泉旅行なんて良いかもしれませんね。

投稿: ホイチョイ | 2009年10月12日 (月) 21:26

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