後半20分までは健闘したが終わってみれば、0-3という結果については、現在の両チームの実力差をそのままあらわしたということですか。
------玉田------
--岡崎-中村憲-中村俊--
---長谷部---遠藤---
-長友-闘莉王-中沢-内田-
------川島------
注目される本田はベンチからのスタートとなりました。立ち上がり日本は豊富な運動量と組織的な囲い込みからの守備でオランダを抑えて上々の出来でした。特に、長谷部と遠藤のボランチがきいていたように思えます。ただし、相手陣内でボールを奪った後の動きに課題を残します。素早く前線につないで、個人の力でもって戦局を打開できる選手がいない。だから、せっかくボールを奪ってもバックパスするなら、相手も戻ってきてしまうわけで、それなら自軍ででんと構えるのと変わらない。
要は、ショートカウンターに持っていきたいのですが、一気にゴールまでいける選手がいないなら、そこのところのシュートまで持っていくつなぎの部分(つなぎだけれどこれが一番重要)をどう埋めていくか、その課題が残りましたね。相手守備陣が戻ってしまうとフィジカルにおとる日本選手のシュートは不正確になってしまう。相手監督からも、日本のシュートが枠にとばないから怖さはなかったと言っていましたよね。でも、デヨング、スナイデルはイエローを取られたようにオランダ選手は日本のやり方に、かなりストレスを感じていたようだ。
後半20分を過ぎて、オランダに1点がはいるともういけませんでしたね。急に日本選手はガス欠を起したように、運動量が激減してしまう。オランダの2点は、スナイデルが日本の守備網のわずかなすきをついた見事なゴールでした。崩されていないのに失点してしまった。日本選手は完全に折れてしまいましたね。そして中盤に大きなスペースができると後は完全にオランダのペース。
途中で興梠・本田を投入するも、展開になんら影響なし。本田のプレーには注目そていましたが、なにせバイタルエリアで本田にボールが回ってくる機会が無いためシュートも狙えずということでした。
3失点目は完全にくずされた失点でした。こうなると仕方ないのかもしれませんが・・・・。たしかの、後半20分までの戦いは、岡田監督のコンセプトが出ていて良かったが、それ以降の運動量の低下は独W杯の豪州戦を見ているようでしたね。この戦法は日本人のアジリティーを引き出すみは良いかもしれないが、あまりに運動量が要求される、そして守備だけで体力を擦り減らしてしまう。攻撃のことを考えると、攻撃にこそもっと力を蓄えておかねばいけないと思いますので、この戦術は限界なのかもしれませんね。エメみたいに、1人で打開できるスーパーFWがいればまた話は別なのですが。
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