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2009年4月16日 (木)

資本の論理

 アデランスに対して国内系投資ファンドののユニゾン・キャピタルがTOBを提案する見通しとなった。会社側の同意を得て特別決議の拒否に必要な33.4%の獲得を目指す。友好的TΟBで役員退陣を求めるスティール・パートナーズに対抗する。
 アデランスはかつら最大手で、営業利益率90%、自己資本比率80%という超優良企業だったような記憶がします。しかし、04年にスティール・パートナーズが大株主になってから業績はガタガタ、そりゃそうですアクティビストと名高いスティール・パートナーズに揺すぶられて、内部留保の吐き出し、経営陣の入れ替えなどを要求、アデランスもこれに対抗して買収防衛策で対抗。争いは泥沼化して、この争いに恐らくアデランス社内のモチベーションは著しく低下、結果的に企業価値を大幅に落とすことになる。結果的にスティール・パートナーズはアデランスの出資で利益を上げることが出来だのか非常に疑問の残るところです。
 出資から5年近くが経過します。ハゲタカ系のアクティビストに屈する企業が多い中、それに正面から対抗したアデランスの行動は、それはそれで見識ある行動かと思います。しかし、これによって企業価値は大幅に低下してしまいましたね。ここまで行ったら、スティールに一泡ふかせてやって下さい。

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