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2009年2月24日 (火)

「おくりびと」アカデミー賞受賞

 「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞でオスカーを獲得した。滝田監督は受賞作品の英題「Departures」にかけて「これが私にとっての旅立ち。また再び戻ってきます。」と受賞の喜びを語った。先週の日本アカデミー賞を総なめし、その勢いに乗っての受賞でしたね。
 この作品のネタ本というは「納棺夫日記」でモックンは15年くらいから前から出会った。それから10年以上の年月を経て構想を暖め続けて、映画作品に仕上げたモックンには拍手ですね。生と死がつながっていることを示す「生死一如」という言葉が、この作品のテーマだったですね。いわゆる日本人の死生観、これは欧米人には受け入れ難いテーマだったのかもしれない。そんなハンデをはねのけたての受賞、邦画のレベルアップを示す事象ということですね。
 今年のアカデミー賞外国語映画賞は、戦争や移民問題などを扱ったフランスやイスラエルの社会派作品が優勢とされていたが、「おくりびと」の映画としての美しさ、そしてストーリーの独創性は群を抜いて素晴らしいものだった。他の有力作品が閉塞感や苛立ちがにじみ、どこか殺伐とした雰囲気のなか、「おくりびと」は、死者を送るという儀式を通して、家族や近しい人々の心わだかまりを穏やかに描いた。モックンを誘い山崎努が白子を食べるシーンが象徴的でした。
 邦画ブームともいわれるように、ここ2~3年で数多くの作品が公開され、良い作品も増えて来ている。私も、映画といえば超大作の米国アクション物を好んで見ていたが、最近の作品は技術の進歩により、そういう洋画を見ていると目がまわってしまう。原作があり、それがしっかりしている邦画を好んで見るようになりました。良い邦画が多く出て来ることは嬉しいことだ。さてと、次の見るのは3月7日公開のジェネラル・ルージェだ。でも、鹿島に海外旅行するのでその日は見に行けない。残念!

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