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2009年1月 5日 (月)

仕事始め

 2009年も今日から仕事始めという人が多いと思いますが、どうも今年はあまり明るい年にはならないようだ。いい年どころか、とんでもない年になるのではないかという嫌な予感を誰しもが持っていると思う。景気後退の影響については、3月の企業の決算期、そしてその数字が出てくる5−6月に向けて落ち込んでいく。非常に厳しい一年になりそうな予感がします。1年前は過去最高の決算にわく企業が多かったが、まさに1年で天国から地獄へ。しかしながらアメリカという大きな隣人から飛び火してきた不運を嘆いてばかりはいられない。
 危機は金融から始まっているが、単なる経済危機のレベルから百年に一度の危機に見まわれている。世界の枠組みや価値観がガラガラと音を立てて崩れ始めた。懸命に汗をかき、まじめに働いている人が、幸せになれないような社会はいい社会とは言えない。派遣制度を製造業まで拡大した政策を、企業論理のせいとするのはいいが、これから学ぶことは、自分の身6分自分で守るしかないということ。しかし、残念ながらそこから落ちこぼれる人もいるわけで、それをいかに救うか、これが重要だと思います。2兆円もの大金を一時的に給付金の形でしかばらまく知恵が出てこない国家運営のあり方を見直すいい機会だと思います。
 グローバルという言葉は、アメリカ型を踏襲することであった。そこにはアメリカも失敗するかもしれないという懸念が入り込む余地はなかった。日本社会の美徳と思われていたものが消えていった。従業員を大切にする企業風土は失われた。
  日本の良さは何か?約束を守る、無茶をしない、ウソをつかない、本気で力添えをしてくれる、という事だと思います。日本らしい文化に立脚した考え方を国家再生の基礎にして、世界に発信していかなければならない。日本は失われた10年で失ったものを、取り返すチャンスなのかもしれない。

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