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2008年8月13日 (水)

名誉ある撤退

 女子マラソン代表の野口みずきが北京五輪でのレースの出場を断念した。いわゆるハムストリングスの肉離れで無念のリタイアとなった。
 野口は「走った距離は裏切らない」を信念に月間1300㎞に及ぶことになる。高次元の世界に上がるたびに、自分を極限まで追い込むようになってきた。直前の練習でも普通の選手のように練習量を落としたりしない。まさに身を削るようにして、世界と戦ってきた。それが、マラソン6戦5勝という絶対的な強さの基盤となった。
 もちろん、そうした練習は故障の危険性とは裏腹だ。記録と勝利を追求していくうちに、体が悲鳴をあげ、故障を頻繁するようになる。
 それにしても、ここまで故障が悪化するまで監督らがブレーキをかけられなかったのかという疑問が残るが、ストイックに過酷な走り込みをする野口の性分を考えれば、周囲の制御は不可欠だろう。
 結局、高橋尚子も故障により、2大会連続金メダルがかかった場面に立てなかった。今後の競技人生を考えれば、欠場は懸命な選択だと思います。しかし、今後のことを考えれば、監督・コーチに頼らす自分でリスクを取るような環境を作らないと、再び同じ過ちを犯すような気がします。

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コメント

docomoは「金返せ~」ですかね?(笑)
個人的には、もうちょっと早く判断出来なかったのかと思ってしまいますね。
補欠選手って、選ばれてたんじゃなかったでしたっけ?

投稿: kobatake | 2008年8月14日 (木) 09:45

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