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2008年8月10日 (日)

第20節 柏戦(8/9@埼スタ)

P1040392  ロスタイムに永井のゴールで勝ち越し、勝利を信じて疑わなかった展開から、まさかの引き分け。しかし、最後の詰めを誤ったと言え。ゲームの流れからいけば結果は妥当なものだったのか。システム的にも、擬似4バックとはいえ、浦和の弱点を解消する方向へ向いている努力は感じる。前向きに、考えるしかありませんね。

P1040395_2  スタメンは、
 ----エジ---高原----
 -相馬---------永井-
 ----阿部---啓太----
 -堀之内-闘利王-坪井-平川-
 ------都築-------
 サブは、山岸、堤、高橋、山田、梅崎、セル。
 主審は松村。

P1040399  鹿島戦の後半のフォーメーションでした。しかし、4バックとは言え、平川は攻めるが堀之内は守り専門、3バックの弱点であったサイドのスペースへの相手のWBを侵入を押さえ込み、守備の安定を図るいう点においては、妥当な選択と思います。永井が、右サイドの高い位置で張っていることにより、相手のサイドの攻めを牽制できる。その隙をついて、平川が上がると言う好循環を今のところは出している。鹿島戦では、これで前半いいようにやられた新井場の攻めを封じられたし、今日の柏戦は大田に堀之内がマンマーク的にカバーして、フリーにさせることはなかった。
 しかし、今の戦術だと左は相馬の単騎突破に頼らざるを得ず、ただし、まあ相馬は今までのように長い距離を走らされることがない分だけ、ある程度は攻めに集中できるわけだ。ただし、単騎突破は厳しい。ボランチがフォローするのも一つの方法だが、阿部はゴールに飛び出しを期待されており、サイドの攻撃にも絡めというは厳しい注文。となると啓太がフォローすつのだろうが、いかんせん現在の啓太の調子は絶不調でこれもままならない。また、堀之内の対人能力について相手は研究している。電柱系は体をうまく寄せて防いでいるが、スピード系については、弱さを発揮してしまい、相手かろも狙われる。間合いの取り方の問題かと思うが。間合いを空けすぎ簡単に抜かれてしまう。
 堤を左サイドに起用してもらいたい。坪井の不調の間、スタメンを取り経験もつんでおり、このままベンチではもったない。期待の若手でもあり、そもそもポジションはCBよりSBで、クロスの正確性は相馬より上ではないかと感じています。
 また、今日のウームアップに選手が11名出て来ていました。達也は、オーロラビジョンで選手コメントも出していましたが、急遽エジミウソンと交代。先発に名を連ねていたはずの田中達がピッチから消えた。(左足首の)捻挫ということですが、失意の決断を下したのはやはり試合直前のウオームアップ中のことでした。前日の練習中に痛め、この日のウオームアップ中に再びひねり、悪化させてしまったようです。ゲルトは「きのうから治療を続け、皆、大丈夫と思っていた。きょう痛みが強くなり、ギリギリで(先発を)外すしかなかった」。急きょ、不調のエジミウソンを代役先発させたが、ゲームプランの狂いは否めなかったですね。
 結局、高原・エジミウソンの2トップで戦う羽目になったわけだが、やはりこの2人だと距離感が悪い。永井がトップ下で2人のすぐ下にいちするのであれば、違う展開もあろうが、擬似4バックの採用により、永井は右にはり、相馬は左からの攻めを一人でまかされており、結局2人のフォローは阿部の上がりを待つ?というような感じです。高原は調子はもどりつつあると思いますが、如何せん前を向いてプレーする状況がない。結局、DFを背に上がりをまつというプレーになってしまう。高原に入ったら、エジミウソンが動き出しているというようなプレーは皆無でしたね。
 前半の失点は、坪井のクリアが中途半端になったところを、菅沼に拾われ見事なミドルを決められる。これは、菅沼を褒めるしかないでしょう。ただ、今日の浦和は運動量と気持ちは随分と入っており、なかなか柏にチャンスは作らせることはなかったし、ワントップのポポに坪井がついて、やはりDFに入った闘利王の守備は効いていた。
 グダグダした展開ながら、阿部の前を追い越す動きがて出始め、その阿部に効果的はパスが回り、サイドがからんでいい展開は作る。相馬がサイドを突破して、エジミウソンにあわせるというプレーがあったが、やはりサイドからのクロスの精度は浦和の課題です。今日は、坪井がパスカットから積極的に前をうかがうプレーをしていました。坪井、闘利王が相手ボールを取って攻めあがる展開になれば、チャンスは広がる。
 後半その展開で、坪井が相手ボールをカットし攻め上がり、平川に。2トップにマークが寄せられ、フリーで上がってきた阿部にわたり、阿部がきちっり決める。
 柏は運動量が落ちて、浦和の一方的な展開になる。永井が突破して高原に、高原からエジミウソンへ、エジミウソンのシュートはGKに弾かれるが、詰めてきた阿部の正面にこぼれ、ごっちゃんゴールの形となったが、菅野が執念のセーブで防ぐ。勝負的には、このプレーがあやでしたね。ここで決めていれば、ほんとに楽な展開になったと思う。

P1040400  浦和は、その後も攻め続けるが得点奪えず。柏の体をはったDFというか、反則まがいのプレーで浦和の攻めを止める。エジミウソンも、レイト気味のチャージをうけ、怪我のため、梅崎と交代。この交代はどうだったのでしょうか。鹿島戦でいい動きをしたセルを変えても、良かったのでは。また、疲れの目立つ相馬に代えてセルという手もあったと思いました。ただ、いい流れだったので、システムをいじくりたくないというゲルトの判断だったのでしょう。

 柏も満を持して、フランサ投入。しかし、浦和DF陣もフランサに対しては、坪井がマンマーク気味に、そして、前後から2人かかりで挟み込み自由なプレーが出来ないように対応しておりました。

P1040407  ロスタイムに入り、高原とのワンツーで抜け出した永井が執念のゴールを押し込む。誰もがこのゴールで浦和の勝利を信じて疑いませんでした。敵陣でのCKをキープ出来ないという失態を犯したご後、浦和ゴールめがけて上がったボールに対して、堀之内が競るが、ボールはこぼれて、ゴール正面のフリーのフランサへ、フランサはこのチャンスを見逃すはずはなく、右足オウトサイドでシュート。コントロールされたボールはポストにあたりゴーンイン。信じられない光景でした。注意しなくてはいけないフランサ、出てきてからのフランサに対しての浦和のDFは満点で何の仕事のさせていなかった。最後の場面で、なんでフランサに対してボールがこぼれ、なんであそこにフリーのフランサがいるの。そして、何であんな見事なシュートを打つのか。敵陣CKから何で、1分間ボールをキープ出来ない!まさしくそうだと思います。でも、まさにこれが勝負でサッカーなんだということを再確認させてくれました。

P1040406  今説は上位陣が軒並み敗れたため、今日の引き分けは本当に痛い引き分けでした。しかし、DFの不安に対する対応もしてきており、少し前向きな体制にはなってきているとは思います。気持ちを切り替え、次の試合に臨むしかありません。

 

 

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