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2008年5月11日 (日)

第12節 川崎戦(5/10@等々力)

 好調同士の戦いとなるこの1戦、お互いの面子からしても面白い1戦を期待していたわけですが、お互いに勝負にこだわるあまり、内容的にはいまいちの試合となってしまった。思い返せば、ギドが監督のころの川崎戦は、「2点取られても3点を取りに行く」を地で行くような戦いかたで、興行性満載の戦いでした。今日の戦いは、そういったものとは別物の戦い方でした。やはり、勝負である以上、勝ち負けに拘るのは当然であり、今の浦和は故障の選手も多く、ある意味こういう戦いは止むをえないのかもしれず、それをとやかく言っても始まらない。 

スタメンは、
ーーーエジーーー高原ーーー
ー相馬ーー梅崎ーー山田ーー
ーーー細貝ーー闘利王ーーー
ーー堤ーー阿部ーー堀之内ーー
ーーーーー都築ーーーーーー

サブは、山岸・内館・岡野・永井・坪井・セル・高橋。
啓太は依然ベンチ外、坪井は復帰。
主審は吉田。 

 闘利王は右肩の故障にもかかわらず先発出場。山田を右に配して山岸とマッチアップさせる。試合が始まると、高原も少し下がり目で守備にも考えを置いているようでした。浦和は、エジミウソンも含めて、前目から積極的にプレスをかけにいった。

 川崎の攻撃の特徴は、ジュニーニョとチョンテセの攻撃力に目が行きがちですが、両サイドをうまく使いつつ、FWに谷口・中村が2列目から飛び込んでくる。この攻撃は、はまったらなかなか抑えることは難しい。

 前目からプレスをかけることによって、パスの基点となる中村になかなかいいボールがはいらない。浦和は序盤は、高い位置でボールを奪取して、素早くサイドに、特に相馬サイドにつなぎ、テンポよく攻めていたが、やはり攻めにかける人数がすくなく、特に故障の闘利王は自重気味で攻めの厚みがないため、なかなかフィニッシュまでもっていけない。

 かたや、川崎もサイド攻撃、特に山岸のサイドは山田がケアしており、前線のジュニーニョ・チョンテセにボールが渡るが単発的で、押し上げが押さえられるている。ジュニーニョにCBがひきだされても、バックアップがおり1対1を作らせない。特に、阿部は抜群の危機察知能力を発揮して、相手の攻撃を見事に防いでいた。

 ゲルトは、川崎に対する研究は行き届いていており、パスの基点となる中村に自由にボールをさばかせない、とくに高原の守備面での奮闘は目立っていた。お互い、潰し合いのような展開で、前半の見せ場は、浦和は高原からエジミウソンにわたったのシュートと川崎は谷口のミドル(凄いドロップしていた)くらい。特に、好調な山岸は全く消えていましたね。山田がうまく抑えていたというか、なぜか山岸のサイドにボールがいかず、行くときはジュニーニョに渡ってしまうというように見えました。

 後半に入っても、展開は大きくは変わらない。闘利王は相当、右肩が悪いらしく接触プレーは避け、極力攻めでのリスクは犯さないようなポジショニングで、ボールさばきとスペースをうめることに専念。しかし、これが決勝のPKを生む原因にもなる。

 闘利王のヒールパスを受けた高原が、抜け出そうとすると井川はたまらずにファールでPK。このPKをエジミウソンが難なく決める。後で、ビデオで確認すると、最初に高原に足が掛かったのは、PA外のようですが、その後、高原が転倒するようなチャージをされたのはPA内ですが、1連の流れのなかからすれば、PKの判定の妥当なのではと感じました。

 その後、川崎は攻撃に転じるものの、浦和はWBの2人も完全にひいて5バック状態で、エジミウソンも前線から守備をして、明らかに守備重視、1点を守りきる戦略に。この辺は、1点先取したが、その後の対応が不明確で同点とされた神戸戦の教訓をいかしているのかと思いました。疲れの見えた梅崎に代えて永井、永井も前線からボールを追い回す役どころ。

 川崎のチャンスは、中村から左の山岸にナイスなパス。山岸のクロスからこぼれたボールを中村がシュートし、都築にあたりこぼれたボールを谷口がゴールを決めるが、オフサイドでノーゴールの判定。後で確認すると、最初に山岸にボールが出た位置ではないですよね。谷口のシュートの位置なら、山田が残っていたため、非常に微妙な判定でしたね。あとは、谷口のミドルくらい。はっきりとピンチt言えたのは、このオフサイドの場面くらいで、後は完全に浦和のDF陣が抑えた。

 ジュニーニョにはスペース与えず。チョンテセにいったては存在が消えていた。起点の中村を押さえたため、サイド攻撃が生かされず、となると谷口の2列目からの上がりも怖いものでなくなる。守備に重きをおいて川崎の良いとこを見事に消しました。

 その後も、永井・エジミウソンでボールをキープして時間を消費して、難なく逃げ切りました。ベストメンバーがそろわない現状ではやむを得ない作戦なのかもしれないが、興行的な面白みは無し、勝負に徹するということでは、ベストの戦いかたなのかもしれない。川崎のシュート12本に対して、浦和のシュートは3本、このうち1本はPKですから、シュートは前半1本、後半1本とこういう感じですか。しかし、内容的にはトホホ・・・なもので、ベストメンバーがしけるまではこんな戦いが続くのか?

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コメント

オフサイドなんだ?と安堵と共に、ビックリしました。関塚監督なら猛抗議してたことでしょう!でも昨日の試合は面白みにかけたものの、とりあえず好調川崎に勝てたことだけでも評価したいところです。
さあ次はガンバ戦!相手はガンガン来ると思うので、エンゲルスの掲げた情熱的なサッカーを見せてもらいたいものです。

投稿: さいもん | 2008年5月11日 (日) 14:17

関塚の川崎に勝たせない何かが働いた。あのコメント聞きたかった。

投稿: ホイチョイ | 2008年5月13日 (火) 21:56

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