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2007年12月 3日 (月)

今シーズンの振り返り①

 最後の最後に、手元に手繰り寄せたが取り込みを失敗し、リーグ優勝をという獲物を逃がしてしまった。そんな感じの幕切れでした。
しかしながら、ACL優勝という大きな収穫はあった。
 シーズン始めは、オジェックはホゼッション・サッカーを志向していたが、主力を代表に取られたりで、戦術的な熟成が出来ないままに、ゼロックスでは、0−4の大敗。シーズン突入直前の、この大敗により戦術の方向転換を余儀なくされたオジェックは、昨シーズンの堅守のペースとなった3バックを採用し、ぶっつけ本番の形でシーズン突入した。
 開幕戦の横浜FC戦、勝つには勝ったが、攻めはワシントン頼みの単調なサッカーでした。続く新潟戦では、終了間際に2失点して引き分け。この時期は長谷部が故障していたこともあり、啓太・阿部でボランチを組むことが多かったが、2人とも守備が持ち味の選手で、攻守の切り替えという点でバランスが悪かった。
 伸二がボランチを務める選択もあったが、伸二も怪我のせいか、実力の半分も出せない様子でした。オジェックは、そのへんのを見抜いて、伸二はポンテのサブ扱いとなるが、オジェックの起用法を巡って、オジェック批判をして規律違反を取られる。結局、ボランチ陣のバランス悪さは、長谷部復帰まで続くわけだが、その長谷部の調子も、なかなか上がらない。
 FWは、ワシントンと永井が起用されることになるが、ワシントンの調子はいまいち、かたや永井もオジェックから課せられた守備のタスクはきっちりとこなしていたが、こと攻めに関しては、大事な所で得点は上げてはいましたが、試合中に消えていることが多かった。調子が悪いワシントンが個人プレーに走ってしまうわけだから、2人のバランスの悪さは目に付きました。
 ワシントンもオジェックと起用法を巡り、規律問題を起こした。考えようによっては、チームの主力2人が問題を起こしたわけで、空中分解してもおかしくなかった。
 しかし、3バックは去年からの積み上げが有るわけで、阿部・闘莉王・坪井が務める3バックは、日本代表で、さすがに安定したパフォーマンスを残すようになり、チームの成績も堅守をペースに、G大阪についで、2位の位置をキープする。このことにより、バランスの悪さは先送りされることになる。

 (続く)

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コメント

一番の問題は、オジェックとワシントンに尽きるに思えます。
ギドとオジェックのサッカーはほとんど同じだった。
でも、ギドは選手を抑えることは出来て、オジェック程石頭じゃなかった。
ギドのカリスマ性というところでしょうか。
その辺りのメンタル面の管理がギドに較べてると劣っているような気がします。
これは、浦議の受け売りですが、オフトの規律はプラスに作用したが、オジェックの規律は明らかにチームにマイナスなってました。

投稿: kobatake | 2007年12月 3日 (月) 10:28

おひさしぶりです。
冷静な分析で読み応えがあります。
まだまだ続くのですよね?
たのしみに読ませていただきます。
感想は全部読んだら書かせていただきますね。

投稿: すえ | 2007年12月 3日 (月) 11:50

すえさんへ>
しばらくぶりでした。
まことに残念な結果となりましたが、書き連ねるうちに、なにか冷静な気分になっていきます。
出来れば、⑤くらいまで続けます。

投稿: ホイチョイ | 2007年12月 4日 (火) 21:27

kobatake さんへ>
全くおっしゃるとおりかと思います。メンタル面でのバランスの悪さ、使わさせていただきます。

投稿: ホイチョイ | 2007年12月 4日 (火) 21:29

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