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2007年12月 7日 (金)

今シーズンの振り返り⑤

 戦術的・フィジカル・メンタルでバランスを崩して、負のスパイラルに陥ってしまったわけですが、天皇杯を入れ、残り3試合に活路を見いだすには、余りに時間がなさすぎました。
 また頼みのポンテも、相手の厳しいマークにあい、攻めの形が出来なかった。しかし、ラインの深くしく浦和のDFを相手チームも破る工夫が無いのにも助けられた。
 そして、鹿島戦を迎える。今から思えば鹿島戦では、焦って勝ちに行く必要は無かったと思います。しかし、調子が下降線をたどると、ついていないことに、浦和にバランスを崩させるようなことが、受け身だけれど行ってしまう。鹿島に退場者が出て、バランス崩れることに。さらに、悪いことに守ってカウンター狙いの鹿島の戦術にまんまとはまる。というか、よくよく分析すると、クリアした闘莉王のボールは中途半端で、自陣内て拾われ、空振り気味の田代のラストパスに坪井はタイミングを外された。パスを受けた野澤のシュートに都築は反応し、ボールには触ったがそのままゴールイン。全てのバランスが崩れていた浦和にとっては必然の失点。
 闘莉王が前線に上がるが、精度の悪いクロスが上がるばかりで、守備を固めた鹿島から得点は上げられず。
 自分達の調子を理解しているなら、何も鹿島戦は勝ちに行く必要はなかった。一人退場者がでて、鹿島はカウンター狙いしかないわけだから、ボール・ポゼッションを高め、ボールを動かして、相手を走らせて疲れを誘う、そんな作戦で良かったのではないか。鹿島は勝つしかないわけで、前掛かりに出たところにカウンターをかます、そんな戦術でよかったと思いました。しかし、これは結果論でその時点では、G大阪はまだ勝っていましたからね。でも引き分けなら優勝でしたね。
 残りの天皇杯を含めた2試合は、まさに坂道を転げ落ちるかのような、全くもってひどい内容と結果でした。戦術面の行き詰まりからの戦術面のバランスの悪さ、過密日程のうえ選手固定しフィジカル面でのバランスを崩した、前述のバランスの悪さを補っていたメンタル面もACLの優勝を契機にメンタル面のバランスも崩壊してしまった。
こうなると、僅か1週間で立て直すのは至難の技でした。ましてや週中の試合では更に失態を演じることになる。
 愛媛戦、横浜FC戦とも完敗でした。引いて守るチームに苦戦という表現あるが、2試合とも相手チームは自分達の戦術でもって、浦和にがっぷり四相撲を挑んできて、浦和はそれに負けた。
 また、最終戦ではポンテと達也が怪我をしてしまい、来期の前半の出場出来そうもなく、余りに大きな代償を払いました。
 弱いから負けた、それはまさに否定出来ない事実です。私は、3つのバランスの崩壊を上げたが、シーズン中に修正するチャンスはあったと思います。何故それが出来なかったか……
来シーズンへの課題が残りました。

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コメント

守備面について
今のレッズの守備の仕方はおかしいと思う。
相手のパスコースを切る守備的な守備なので、相手にドリブルをさせ過ぎる傾向にある。
あれでは、容易にペナルティエリア付近で相手にプレーさせてしまう。
後ろに人数を掛けている分、簡単に抜かれはしないと思うが、抜かれた時はほぼ決定的なピンチに追い込まれる。(鹿島戦がいい例)
人数はいるんだから、啓太がドリブルでも抜かれても一気にピンチになると思えない。
ボランチがプレスをかけて、ボールが離れた時にDFがボールを奪うような組織的なディフェンスをしないと、受身にまわってしまう時間が多くなる。

攻撃面について
今のレッズはなぜかカウンターをしない。
相手が守備を固めた時程、前がかりになっている時がチャンスなのにそれをせず、遅攻に終始する。
これでは、相手が守備に戻るのを待ちつつ、パスをまわしているようなもの。
最終節の鹿島はボールボゼッションで上回っているにも関わらず、カウンター攻撃から得点していた。
レッズもあれをやらないと・・・。
前線の3人で点を取るなら、なおさらDFが少ない状態でボール入れてあげないといくら個人技があっても、得点するのは至難の技。
こっちは横浜FC戦がいい例で、遅攻からワシントンにボールが入った時には、多い時に4人くらいのDFに囲まれててもう個人技でどうにかなる状況では無くなっている。

戦術面について
無いに等しいと思ってます。
負けた試合を見ると、愛媛、鹿島、横浜といずれも守られて、カウンターでやられている。
つまり、真ん中を固められたら今のやり方では得点できないことを意味していると思う。
さらに、攻撃と守備のバランスが悪過ぎる。
試合の入りは、攻撃2の守備8くらいのあわよくば前線の選手の個人技で点を取るという作戦。
これでは、前半は得点出来なかったら前半は無駄になる。
このようなやり方だから、G大阪や川崎のような大量得点での勝ちがない。
攻撃はほとんど3人でやっているようなものだから、それだけ多くのチャンス与えなければならない。
あそこまで守備的にならなくても、レッズの守備力はリーグ屈指。
試合の入りは5:5のバランスで入って、リードしたら4:6、3:7にするなり、切り替えてやってもらいたい。

「オジェックの解任するためにCWCを負けてもいいと思っている奴はサポじゃない」という書込みを別のサイトで見ましたが、怪我人続出の上、うだつのあがらない戦術で臨んで負けるくらい、来期にタイトルを取り返すと思えば安いもんだと思います。
ここ3試合の負けを糧にしないサッカーをするなら、自分は解任に大賛成です。

投稿: kobatake | 2007年12月 7日 (金) 11:51

天皇は早くも敗退!Jもまかさの2位転落。そして迎え撃つCWCの初戦はあのセパハン!今の調子だと1ヶ月も持たずアジアチャンプの座を明け渡すような最悪のシナリオが描けてしまうのは私だけでしょうか?セパハン対ミランは見たくない~!

投稿: さいもん | 2007年12月 7日 (金) 21:12

基本的には、チームのやっていることを信じたいと思いますが、結果的にオジェックの選手固定で、避けられたかもしれない怪我人が出てしまったという現実はあると思います。
ただ、今年と同じサッカーで結果が出ないのであれば、いたしかないことかと思います。

投稿: ホイチョイ | 2007年12月 8日 (土) 23:24

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