« 速報川崎戦 | トップページ | 過密日程 »

2007年4月22日 (日)

第7節 川崎戦(4/21@埼スタ)

P1010611  一昨年の9月の大分戦以来、続いて来た「埼スタ不敗神話」にとうとう終始符が打たれることとなった。たしか、9月の暑さの残るデイマッチで、集中力欠きいいところ無く、シャムスカ大分に敗れた。埼スタには、「浦和を勝たせる何かがいる」、といわれているが、それは当たり前といえば、当たり前。アウエー・チームにとってこれほどの真のアウエー状態で戦わねばならないスタジアムは国内にはない。それを演出してきたのは、チームをはじめとして、我々サポももちろんその中心にあったわけだし。いつかは、その神話も途切れる時が来るわけだし、今日たまたまその日に当たってしまったわけです。

 

P1010613  好調の川崎との1戦、闘莉王の怪我の具合が非常に気になるところではあったが、やはり今日の1戦は欠場となった。代わりは、堀ノ内、浦和のひくフォーメンションが気になるところではあったが、このところ採用してる4バックで、CBが坪井・堀ノ内、サイドが阿部・山田で、中盤をボックス型にして、右サイドを空けるいつもの、フォーメンションでのスタートとなる。

 かたや、川崎はなぜか、日本代表の練習に呼ばれた森がなぜか欠場(ベンチにさえいない、怪我?)黒津がスタメンなので、3トップをしいてくるか、と思ったが、黒津は左サイドで、いつもの3-5-2の布陣でのスタートとなる。

P1010619  コイントスに勝った川崎は、なぜか風下を選ぶ。後半勝負と思いきや、浦和に普段通りのことはやらせたくないという、関塚監督の意向もあったようです、結局、その執念は川崎に勝ちをもたらした。

 前半は、浦和のペース。柏戦同様、ボール・選手の連動性もあり、先取点はいつ奪うのかてな調子で見ていました。川崎は、無理に突っかけることなく、やはりサイド攻撃を中心とした攻め。DF陣も高いライン取りをしている。

 浦和のサイド攻撃も、戦いを重ねることにだんだん様になって来ている。右中心ではあるが、今日は積極的に阿部もあがり、サイドが高い位置取りをしていたため、川崎のサイド攻撃もさしたる威力を発揮せず。

P1010621  浦和も、伸二・長谷部がミドルを狙い積極的に点を取りに行こうという姿勢が感じられる。特に、浦和は高い位置で相手ボールを奪取すると、素早く攻撃に転じる。しかし、高い川崎のDFラインの裏を取れそうで取れない。ワシントンにボールがはいいても、2~3人で囲む戦術にでてきており、去年のようにワシントンもいかない。

P1010624  浦和も、永井のゴール前でのフリーでのシュートを外す。試合を支配しているものの、なかなか決定的なチャンスが作れない。そんな中、30分過ぎに、山田からワシントンにクサビのボールが入り、ワシントンを長谷部が追い越し行き、その長谷部のスペースにワシントンからダイレクトパスが出る。長谷部は中の様子を確認しつつ、ポンテへマイナスのクロスを送る。ポンテはダイレクトでシュートを放つも、惜しくもポストの脇に外す。完全に川崎のDF陣を崩しての、見事な攻めでした。こういった攻めが、試合の中で何回かできればいいのですが・・・・・

P1010631  川崎も前半は、中村からのパスを我那覇が、ためをつくり浦和DFをかわし、都築を1対1になるが、都築が辛うじてクリア。浦和の危ない場面は、これだけで、ジュニーニョ・マギヌンの危険なプレヤーは完全に消えていました。闘莉王を欠き、高さに難のあるDF陣でしたが、最終ラインでは落ち着いて処理していました。守備面でも、前節柏戦同様プレスをしかけるタイミングで、チームとしての連動性も感じました。浦和が、押し気味に前半終了。

 単なるサイドからの放り込みでは、背の高い川崎DF陣に跳ね返される。ワシントンを、ポスト役でおとりとして、使い組織でもって川崎をいかに崩すか、後半に注目していましたが、後半立ち上がり、いきなりの連続失点。

P1010626  黒津から、左サイドから中央への突破でしたが、そもそもの原因は伸二のパスミスから。山田が裏をつかれ、中央の長谷部も振り切られ、クロスを送られる。クロスの送られた先には、阿部がいましたが、阿部の見えない背後より、我那覇がするすると侵入し、阿部のクロスボールをクリアする足を払うがごとく、ボールをかっさらい失点。一昨年の家本のように、?のレフリングで反則とってくれたら、良かったのですが、今日は「流しの吉田」でファールをとることなど望むべきもなし。

 2失点目は、サイドに流れたジュニーニョに対して、黒津の追い越しに対して、山田・啓太と人は足りていたが、ジュニーニョが作った間に対しして、マークのずれが生じ、その間をつき、ジュニーニョは、一瞬のスキを突くような小さなモーションで送り込んだ「トラバース・クロス」。(トラバース・クロスって知っていますか?湯浅さんによると、カーブを描き、GKと最終ラインの間を、ゴールラインにほぼ平行に抜けていくクロスボールのことだそうです。)中央での人数も足りていた浦和DF陣であるが、ジュニーニョの送ったトラバース・クロスに対して、長谷部・都築とも反応できず、マギヌンは体に当てれば良いだけ、実際太ももで押しこんだ?

P1010633  まあ、見事な得点でしたね。浦和のDF陣の一瞬のスキを見事につきました。黒津はこの場面まで、全くといっていいほどいいところ無かったですね。

 これで、浦和のおしりにも火が点き、圧倒的な浦和の功勢となる。伸二のところにながれたボールより、CKを取り、ショートCKより永井がうまい具合に、相手DF陣と入れ替わり、ワシントンへラストパス。ワシントンのヘッドがこぼれたところに堀ノ内が体ごと突っ込み、執念でゴールへねじ込む。

 いき上がる浦和。その後の圧倒的に攻めるが、ワシントン・永井のヘッドもはづれる。啓太もゴール前でフリーとなる絶好のミドルもあいてDFにセーブされる。時間の経過ととに、焦りがくわわり、ワシントンは相手DFにかこまれても、無理な突破を繰り返し、相手にボールを奪われる。

 川崎DF陣も、高いラインを保ちつつ、最後のところで浦和に決定的な仕事をさせない。中盤陣の動き回り、最後のほうは足が攣る選手が続出。浦和に勝とうという執念がひしひしと感じられました。

P1010634  そんな川崎に対して、浦和の打つ手は、伸二→平川、阿部が1列あがり阿部の運動量に賭けるといった戦法。たしかに、阿部は苦しい時間帯でした、ピッチを切り裂くようにフr-ランニングしていたのは、たしかに阿部だけでした。ボールの収まりの悪い2トップに代え、岡野という選択肢もあったと思います。しかし、局面の打開を図る攻めの選手層が今の浦和は薄すぎると思いました。この辺は、達也・相馬の復帰待ちということになりますかね。

 しかし、ですね、今日のワシントンの出来を見ていると、99年の大柴と重なってきます。前年の好調時に戻らない、いいところを見せようと無理な突破を図る。ワシントンは、ポスト役で相手のおとりとなって、廻りの選手をうまく使う方がいいと思います。そのほうが、返って得点チャンスを広がる。今日のように、独りよがりなプレー、うまくいかないことの苛立ち続くようだと、ちょっとまずいですね!そろそろ、フロントはこのへんを考え動き出した方がいいかも。

 ただ、内容的には決して悲観することはないと思います。川崎との対戦は本当に、見ていても面白い1戦です。現在の4バックの熟成させていくことが重要だと思います。今後、本当に日程的にもきつい連戦が続きます。ステップ・バイ・ステップです。慌てることなく、じっくり行きましょう。

PS  しかしG大阪強いな。磐田に3-0から3-2に追い上げられるも、終わって見れば5-2。G大阪との1戦は、前半の山場になりそうですね。

 

|

« 速報川崎戦 | トップページ | 過密日程 »

コメント

敗戦の余波は私に風邪となって表れました。確に試合開始時にいつもとエンドが違い、川崎やるな!なんておもいました。これからこんな事多くなるのかもしれませんね。

投稿: さいもん | 2007年4月23日 (月) 07:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第7節 川崎戦(4/21@埼スタ):

« 速報川崎戦 | トップページ | 過密日程 »